Mer projetジョイントコンサート音楽と出会いVol.3

2005/10/30(日)14:00~ 堺panjo5階パンジョホール(泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅下車)

MER projet

第1回2004/10/24(日)では、堺のりょうこ♪さんの弾かれたシューマン:子供の情景より「知らない国々」「トロイメライ」/アラベスクOp.18/献呈(リスト編曲)の、鍵盤の底まで捉える感触と、フレーズの自然さに音楽性の高さを感じました。第2回以降、企画・運営に専念しておられるのが残念です。

第2回2005/4/24(日)は黒田育世さんをクレオールで聴いたので行けませんでしたが、yorikoさん&yukaさん[2005/10/2@ピアジュリアンの記事参照]がバーバーのバレエ組曲「想い出」Op.28を連弾されたようです。

第1回で連弾をされたかずよさんは、今回フォーレ「ノクターン第6番」を弾かれました。最初と最後の静かな箇所のニュアンスに富んだ音色には惹き込まれました。紫ベルベットのマーメイド・ドレスで輝いておられました。
第1回でスクリャービン:ソナタ2番を弾かれたみ~さんは、今回ラフマニノフ「楽興の時」第3・4番。この選曲がnzzknには堪りません。深紅のフリフリドレスで輝いておられました。
お二人は愛知県からご来演。お美しいかたです。

千束展江さん(ソプラノ)&加賀瀬敬子さん(ピアノ伴奏)
山田耕作:かやの木山/越谷達之介:初恋/
ヘンデル:オペラ「リナルド」より「私を泣くがままにさせて」/オペラ「セルセ」より「かつて木陰ほど(ラルーゴ)」
プッチーニ:オペラ「ジャン二・スキッキ」より「いとしいお父様」
ピッチが安定していて高音域もスッキリ伸びていました。
「私を泣くがままにさせて」の後半、支えが少し揺らいだのが惜しかった気がします。
ヘンデルのこの曲は8/15、10/8にもナマで聴きました。再放送中の「牡丹と薔薇」では岡本知高さんの歌うこの曲がタイトルバックに流れます。

岡部桂永子さん(ピアノ)
バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ

野々村亜紀さん&中平沙希さん(クラリネット二重奏)&平岩千佳(ピアノ伴奏)
クロンマー:2本のクラリネットのための協奏曲変ホ長調Op.35より第1楽章

天野井佑佳子さん(メゾソプラノ)&岡部桂永子さん(ピアノ伴奏)
パイジェッロ:オペラ「水車小屋の娘」より「もはや私の心には感じない」
モーツァルト:オペラ「フィガロの結婚」より「如何にせば わが胸」「恋の悩み 知る君は」
まだ新人のようで、緊張が感じられました。ピッチが安定すると猶良いでしょう。
                            
杉村麻衣さん&船谷浩子さん(ピアノ連弾)
ドビュッシー:小組曲
生き生きした動きのよく出た快演でした。

● 19:30~ピアジュリアンで小槇周一さんのフルート演奏がありましたが、溜まり気味の残務を片付けに仕事場に戻ることにしたので、残念ながら聴けませんでした。

この記事へのコメント

かずよ
2005年11月01日 19:01
nzzknさん、先日はご来聴いただきまして、ありがとうございました。
前回の連弾に比べ、今回はsoloとゆう事で、舞台では一人ぼっち、少々緊張もしましたが、ほどよい緊張でもあり、気持ちよく演奏をさせていただきました。
それもお客様の温かさのお陰だと実感しております。
nzzkn
2005年11月03日 12:09
かずよさん>
早速コメントいただきありがとうございます。
ノクターン6番はDes-durの穏やかな曲ですね。聴かせどころの多い曲&魅力ある演奏でした。特に左手がアルペッジョになる繊細な箇所は、フォーレを聴ける幸福を感じさせます。その次のポリフォニー&ポリリズムになる所のスリルもフォーレらしいです。

終演後の会心の笑みには、実力に余裕のあるかたならではの美しさを感じました。ソロリサイタル等される時は東海地方まで参上するかも知れません。京都から名古屋へは在来線日帰りもすでに試しておりますので。