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zoom RSS 【聴2008-138●ピアジュリ訪問126回目】河内仁志さん&喜多ちひろさん

<<   作成日時 : 2008/08/16 19:30   >>

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2008年08月16(土)19:30@PIAピアジュリアン








今宵はマジメにこれ1本。
協演歴9年になるデュオだそうですが、河内仁志(さとし!)さんはピアジュリ初登場。

[Part 1]
1.エルガー:愛のあいさつ

2.シューマン:飛翔
こんなに激しく表現できる曲やったんや!と、目からウロコでした。6/8拍子の記譜ですが、右手は3/4拍子ふうに譜割りされているので、そのギャップを楽しみながら聴けば良い曲だと思っていました。
さて、仁志さんの演奏は... 徹底して6/8拍子ですやん! 左手が打ち出す拍子が明確であるおかげです。
これは一例です。任意の声部を意のままにきめ細かく強調する技。

3.ショパン:舟歌

4.クライスラー

5.クライスラー

6.クライスラー

[Part 2]
開始ギリギリにひつじお父さん来店。

1.ドビュッシー:ミンストレル

2.フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
この曲のピアノ・パートの音の多さ・すばしっこさは、歴代ヴァイオリンソナタ中でもかなり上位に属すると思われます。よほど奏者の内面に曲の細部までが取り込まれていないと、ヴァイオリンとのアンサンブルが不成立におわるでしょう。それ故にか、ナマ聴き頻度が比較的少なく、私はナマ初聴きでした。

結果、終始惹きつけられる演奏でした。「憧れのあの曲が目前で形になっていく」ことに胸が躍りました。特に流れとシンクロは抜群でした。曲に盛られた、若干気取った「エスプリ」もよく表出されていました。
ヴァイオリンは頻繁なポジション移動を余儀なくされます。そこから来るピッチの僅かなブレは、演奏される回数で解消していくでしょう。ヴァイオリンはそういう楽器のようですから。

終楽章のメインテーマは、後に組曲「ドリー」に引用されています。
そして、嬰ヘ短調のサブテーマは連続オクターブを交えながら高音域に進んでいき、フランクのソナタの終楽章と重なりそうな雰囲気になります。ここの躍動感とテンションが好きです。

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